卵子セルフバンクについて
近年まで卵子を凍結保存することは不可能でしたが、ガラス化法という方法によって卵子の凍結保存が可能になり、それによって2002年、当院に卵子セルフバンクが設立されました。
卵巣機能に影響を与える白血病や癌、その他の重症疾患の治療に先立ち、卵子の採取、凍結保存を行い、治療後ストックされていた卵を使用し妊娠することが可能になります。
また卵子の加齢に伴う妊孕性の低下を防ぐため、若い内に卵子の採取、凍結保存を行い、妊娠を希望する時点で使用することも可能です。
卵子の凍結保存について、日本産科婦人科学会は2007年にがんの治療などに限り、10カ所の施設で試験的に開始しました。
将来子供を生みたいという希望のある女性が卵子を若いうちに採卵しておくことは、高齢不妊の予防にも繋がります。

