卵巣に水などが貯留している疾患で、実に様々な種類の卵巣嚢腫があります。基本的には不妊の原因とはなりませんが、できている部位、または嚢腫の種類(たとえば前述のチョコレート嚢腫)によっては、原因と考えられる場合もあります。
治療方法
手術療法が第一の選択肢になりますが、手術時に嚢腫を摘出するためには、どうしても健常部分も多少は切除せざるを得ません。このためにもたらされる卵の減少、手術後の癒着による二次的な不妊症が問題となります。
嚢腫の種類によっては、前述もした超音波下嚢腫穿刺吸引術が侵襲も少なく、一時的ではありますが有効な場合もあります。

